商店街の空洞化と不動産活用を考える

駅前商店街や中心市街地の空洞化が議論されるようになってからたくさんの時間がたちました。それでも尚、廃れていく商店街は全国に数多い現実。特に地方都市ではその傾向が強く現れています。大手ショッピングモールの進出なども大きく影響してもはや歯止めが利かない状態と言えるかもしれません。商店街を歩けば人も少なく、シャッターが降りている店舗の多いこと。ひどい場合にはお店が車庫のようになっていて商店街の景観にも影響しています。こういった場合、上手く不動産活用出来ないものでしょうか。

難しい課題であることはわかっていますが、これではあまりにも寂しい気もします。今までの町の中心は駅前だという発想を転換出来ないでしょうか。現に私の住む町の近隣では分譲マンションが駅前に建てばすぐ完売していますし、駅前の需要そのものは確実にあると思います。ただ、今までのようなものが求められているのではないのであれば現代のニーズにあったものをリサーチし提供することが重要になってくるはずです。郊外のショッピングセンターと同じサービスが果たして商店街に必要でしょうか。

現在使われていない不動産活用をもっと深く考えると、答えが見えてくるかもしれません。立地のアドバンテージを生かしつつ大手が出来ないきめ細かいサービスを模索すれば、可能性を秘めた不動産活用による商店街復活の道も拓けるはず。オーナー自ら商店などを経営しなくても、住民の求めるサービスを提供できる企業や人を誘致することも1つの方法かもしれません。今までのように何でも揃う、よりも何か特徴を打ち出して特化していく形。これが今後の明暗を分けるように思えて仕方ありません。シャッター街、利用されないまま廃れていく物件。こういった不動産活用が活性化していく事を心から願い、自分にも出来る事を探していきます。もう一度活気のある商店街を思いながら、

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