一戸建てのメリット、デメリット

マンション(区分所有建物及びその敷地)と一戸建て住宅(自用の建物及びその敷地)を比較した場合の一戸建て(自用の建物及びその敷地)のメリットは、何よりも完全所有権であることです。マンション(区分所有建物及びその敷地)の場合には建物については所有権ですが、敷地はあくまで敷地利用権です。つまり、一戸建て住宅の場合は、自分の意志によって建物を取り壊して再建築したり、また、外壁等の模様替えといった大規模な改修も可能です。

一方マンション(区分所有建物及びその敷地)は建物の建て替えをする場合には所有者および議決権者の5分の4以上の賛成が必要となりますし、当然に、大規模修繕をたの区分所有者に無断で行うこともできません。したがって、一戸建て住宅の方がマンションより維持管理、修繕、建て替えを行う場合には有利になります。また、区分所有建物の場合には建物が構造上、他の区分所有者の建物と隣接しているので、上下・左右ともに騒音の問題が生じやすいです。

一戸建てのデメリットといえば、第一に、セキュリティの問題が挙げられます。戸建て住宅は、出かけるときの戸締りには時間がかかりますし、出入り口がマンション(区分所有建物及びその敷地)に比べ数多くあるところから、空き巣に侵入されるリスクも高まります。このために、防犯システムを導入すればコストがかかります。また、一般的に価格も一戸建て住宅は、同一地域、同一規模、においてマンションと比較した場合、戸建て住宅の方が割高になる傾向があります。

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